ボタン式シャワーヘッドは便利?選び方と購入前の注意点を解説

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ボタン式シャワーヘッドは便利?選び方と購入前の注意点を解説
ききみみ

シャワーで髪や体を洗っているとき、「手元でサッとお湯を止められたら便利なのに」と感じたことはありませんか?

そんなときに気になるのが、ボタンを押すだけで吐水を一時的に止められる、ボタン式のシャワーヘッドです。水栓まで手を伸ばす手間を減らせる一方で、どの商品を選んでも使いやすいとは限りません。

せっかく購入するなら、便利さだけでなく、自宅のお風呂で問題なく使えるかどうかも気になるところです。

この記事では、ボタン式シャワーヘッドの仕組みや向いている人の特徴を整理しながら、購入前に知っておきたいポイントと商品選びの考え方を紹介します。

この記事を読むとわかること
  • ボタン式シャワーヘッドの仕組みと手元止水のメリット
  • 自宅の浴室に取り付けるために確認すべき条件
  • おすすめ商品の特徴や購入前に知っておきたい注意点
目次

シャワーヘッドのボタン式とは?手元止水の仕組み

シャワーヘッドのボタン式とは?手元止水の仕組み
ききみみ

ボタン式のシャワーヘッドは、手元のボタンを操作してシャワーの吐水を一時的に止めたり、再開したりできるタイプです。製品によってボタンの仕組みや使い方が異なるため、まずは水栓側の操作との役割の違いを確認しましょう。

ボタンを押してシャワーを一時的に止める機能

手元止水ボタンは、シャワーヘッド側で吐水を一時的に止めたり、再開したりするための機能です。ボタンを押すことで吐水状態を切り替える製品がありますが、操作方法やボタンの動作は製品ごとに異なります。

手元止水ボタンと水栓側の止水操作の違い

手元止水ボタンはシャワーヘッド側で吐水を一時的に切り替える操作です。水栓側のハンドルは、浴室の水栓で水の出し止めを操作します。どちらも水を止める操作ですが、操作する場所と製品ごとの使い方は異なります。

手元止水ボタンを使った後の扱いは、商品の説明や注意事項を確認してください。止水後の水滴や使用上の注意も製品によって異なるため、個別の説明は後の章で取り上げます。

手元止水ボタンが便利な人・なくても困らない人

手元止水ボタンが便利な人・なくても困らない人
ききみみ

手元止水ボタンが役立つかどうかは、シャワー中に水を止める頻度や、操作のしやすさをどう感じるかによって変わります。普段の使い方を思い浮かべながら、自分に必要な機能か考えてみましょう。

手元で水を止めたい場面が多い人

シャンプー中や体を洗っている間など、シャワーを持ったまま水を止める場面が多い人には、手元止水ボタンが便利に感じられることがあります。水栓側まで手を伸ばして操作する手間を減らせるためです。

小さな子どもやペットを洗うときなど、片手で相手を支えながらシャワーを使う場合も、手元で操作できることが助けになるかもしれません。ただし、実際に使いやすいかはボタンの位置や押しやすさ、シャワーヘッドの重さなどにもよるため、商品ごとの仕様を確認してください。

水栓側の操作で不便を感じていない人

シャワー中に水を止めることが少ない人や、水栓のハンドルで不便なく操作できている人は、手元止水ボタンがなくても困らない場合があります。購入を検討する際は、実際にボタンを使う場面があるかに加え、商品ごとの取り付け条件も判断材料になります。

節水を目的に考えている場合も、ボタンの有無だけで実際の節水効果が決まるわけではありません。水を止める頻度や使い方、シャワーヘッド自体の吐水性能などによっても変わります。商品ごとの節水率を参考にする際は、比較対象や測定条件も確認しておきましょう。

購入前に確認したい取り付け条件

購入前に確認したい取り付け条件
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手元止水付きのシャワーヘッドは、商品によって取り付けできる水栓や必要な部品が異なります。ここでは、商品候補として取り上げるアラミックのSTB-2BとSANEIのレイニーストップを例に、購入前に確認したい条件を見ていきましょう。商品ページに対応メーカー名があっても、すべての機種に取り付けられるとは限らないため、自宅のシャワーホースや水栓の条件を確認することが大切です。

今使っているシャワーヘッドが外せるか確認する

まず、現在のシャワーヘッドがホースから取り外せる構造か確認します。STB-2Bの商品説明ページでは、ホースの金具を持って既存のヘッドを回して外し、新しいヘッドを取り付ける手順が案内されています。

ただし、アラミック公式FAQによると、INAX・LIXIL製のストップ機能付きヘッドなど、一部にはホースから取り外せないものがあります。外れない場合に無理に回すと傷や破損につながる可能性があるため、製品の案内を確認し、判断が難しければメーカーに相談してください。

水栓・ホースのメーカーと型番を確認する

シャワーヘッドの接続部は、メーカーや機種によって条件が異なります。水栓本体やホースにある品番表示、取扱説明書、住宅設備の書類などを確認し、検討している製品の公式情報と照らし合わせましょう。

STB-2Bの公式商品ページでは、4種類のアダプターが付属し、KVK・MYM・ノーリツ・リンナイなどの製品ではアダプターが必要になる場合があると案内されています。

PS313-80XA-WA2は、公式ページでそのまま取り付けられるメーカーと、付属アダプターで取り付けられるメーカーが分けて案内されています。LIXIL(INAX)はバランス釜以外など条件が付いているため、メーカー名だけで判断せず、機種や接続部も確認してください。

逆止弁の有無を確認する

逆止弁は、水や湯が配管側へ逆流するのを防ぐ部品です。必要かどうかは水栓や製品によって異なるため、手元止水付きシャワーヘッド全般に同じ条件を当てはめることはできません。

SANEIの公式ページでは、PS313-80XA-WA2について、逆止弁の付いていない混合栓には使用できないと案内されています。自宅の水栓に逆止弁が備わっているか分からない場合は、水栓の型番や取扱説明書で確認しましょう。 

水圧と調圧弁の条件を確認する

SANEIの公式商品ページでは、使用水圧が0.05MPa(流動圧)から0.75MPa(静水圧)と記載されています。また、水圧が0.3MPa以上の場合は、急に止水するとホースの破損やシャワー板の変形につながるおそれがあるため、調圧弁PV710Fの使用を推奨しています。

この条件はSANEIの該当製品についての案内です。STB-2Bを含む他の商品にも同じ水圧条件や調圧弁が必要だとは限らないため、それぞれの公式情報を確認してください。

自宅の水圧が分からない場合は、水栓や給湯設備の取扱説明書を確認し、判断が難しければメーカーに相談しましょう。 

使用できない設備や接続部の材質を確認する

設備によっては、手元止水付きのシャワーヘッドを取り付けられない場合があります。STB-2Bは、公式商品ページで、バランス釜では使用できないと案内されています。

SANEIのPS313-80XA-WA2は、公式オンラインショップの適合情報で、LIXIL(INAX)製のバランス釜以外が取り付け可能な条件として案内されています。バランス釜を使用している場合は取り付け可能と判断せず、購入前にメーカーの適合情報を確認しましょう。

また、SANEIは混合栓本体とシャワーホースの接続部が樹脂製の場合、水圧変動で破損するおそれがあるとして、金属製部品への交換を推奨しています。ただしこの注意はSANEIの案内のため、他製品へそのまま当てはめず、各メーカーの説明を確認しましょう。

手元止水ボタンを使うときの注意点

購入前に確認したい取り付け条件
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手元止水ボタンの使い方や、止水後の状態は製品によって異なります。ボタンを押したときの反応や水滴が気になった場合も、すぐに故障と決めつけず、対象製品の公式案内を確認しましょう。

使用後は水栓側でも止水する

手元止水ボタンは、シャワーを使用している間に吐水を一時的に止めるための機能です。シャワーを使い終えたら、手元のボタンだけでなく、水栓側でも止水しましょう。具体的な操作方法については、対象製品の取扱説明書に従ってください。

止水後に水滴が落ちても、残留水の場合がある

アラミックのSTB-2Bについて、公式FAQでは、止水直後に内部に残った水が散水板から滴下する場合があると説明されています。そのため、止水直後の水滴だけで故障と判断することはできません。

この説明はSTB-2Bに関する案内であり、SANEIのPS313-80XA-WA2にも同じことが当てはまるとは限りません。水滴が長く続くなど、状態が気になる場合は、対象製品の説明書やメーカー窓口で確認しましょう。

ボタンの反応や音が気になる場合

アラミックの公式FAQによると、STB-2Bのストップボタンは水圧がかかった状態で動作します。そのため、通水せずにボタンを押した際に「カチッ」という感触がないことがあります。また、ストップボタン付きのヘッドを振ったときの「カラカラ」という音は、内部のステンレス製ボールによるものと説明されています。

これらはアラミックの案内であり、SANEI製品にも当てはまるとは限りません。説明書に沿って操作しても正常に動作しない場合は、自己判断で分解せず、対象商品の公式窓口に相談してください。

ボタン式シャワーヘッドの選び方と商品候補

ボタン式シャワーヘッドの選び方と商品候補
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ボタン式シャワーヘッドを選ぶときは、手元で止水できることに加え、水流の特徴や手入れのしやすさ、節水性能にも注目しましょう。ここでは、公式情報で仕様や特徴を確認できた2商品を紹介します。

手元止水をシンプルに使いたい人向け:アラミック STB-2B

アラミックの「シルクタッチシャワー・安心ストップ STB-2B」は、手元のスイッチで通水と止水を切り替えられるシャワーヘッドです。公式商品ページによると、本体重量は145gで、手元ストップ機能を備えています。一方、流量調整機能はありません。水量を細かく調整するよりも、手元で一時的に止水できることを重視する人に向いている候補です。

節水性能については、公式商品ページで最大約50%の節水効果が案内されています。ただし、具体的な測定条件までは公式商品ページで確認できないため、メーカーが示す目安として捉えましょう。実際の節水効果は、使用状況などによって異なります。

また、止水時に水道や給湯器にかかる水圧の負担を緩和する「安心ストップ機能」も特徴です。自宅の設備への取り付け条件については、前章で紹介した確認事項と公式商品ページを照らし合わせて判断しましょう。

水流の特徴と手入れのしやすさで選ぶ:SANEI レイニーストップ

SANEIの「レイニーストップ PS313-80XA-WA2」は、手元ストップボタンと極細ストレート水流を特徴とするシャワーヘッドです。公式情報では、本体重量179g、使用水圧は流動圧0.05MPaから静水圧0.75MPaとされています。シャワー板を取り外して洗えるため、水流が乱れたり出が悪くなったりしたときに、目詰まりの手入れがしやすい点も特徴です。

節水率は、公式オンラインショップで約50%と案内されています。測定条件は、吐水力0.6~0.65Nのときの流量を、従来の最適流量10L/分と比較するもので、ストップボタンを併用した条件です。ただし、STB-2Bについては同じ条件での測定結果を確認できないため、両商品の公表値をそのまま比較して、節水性能が同等だと判断することはできません。実際の節水効果は、使用環境や使い方によっても変わります。

取り付け可能な水栓や水圧などの条件は、前章で説明したとおり、型番に対応する公式情報で確認してください。商品名やメーカーだけで判断せず、自宅の設備に適合することを確かめてから選びましょう。

購入前に型番と販売条件を確認する

同じ商品でも、販売店によって価格や送料、在庫状況が異なる場合があります。購入時は商品名だけでなく、検討している商品の型番が合っているか確認しましょう。

取り付け条件に不安がある場合は、購入を急がず、対象製品の公式情報やメーカー窓口で確認する方法もあります。必要な機能と自宅の設備との適合を確かめてから選びましょう。

まとめ

ボタン式シャワーヘッドは、手元のボタンで吐水を一時的に止められるため、シャンプーや体を洗っている途中に水を止めたいときに便利なアイテムです。ただし、使いやすさや水流、取り付け条件は商品によって異なります。

選ぶ際は、手元止水の便利さだけでなく、自宅のお風呂に取り付けられるか、必要な機能が備わっているかも確認しましょう。アラミックのSTB-2BやSANEIのレイニーストップなど、それぞれの特徴を比べながら、自分の使い方に合うシャワーヘッドを選んでみてください。

ボタン式シャワーヘッドに関するよくある質問

ボタン式シャワーヘッドは節水になりますか?

節水につながる場合はありますが、ボタンが付いているだけで節水効果が決まるわけではありません。使用中に水を止める頻度や、シャワーヘッド自体の吐水性能によっても変わります。

ボタン式シャワーヘッドは、どの家庭でも取り付けられますか?

いいえ。水栓やシャワーホースのメーカー・型番、接続部の形状、逆止弁の有無などによって、取り付けできない場合があります。購入前に、商品の公式情報で自宅の設備との適合条件を確認しましょう。

出典・参考資料

アラミック

SANEI

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